
“備える”を日常に。防災目線で見直す住まいの工夫
みなさん、こんにちは。
大阪府・北摂エリアで「子どもの才能を引き出す家」をつくる、リブランドです。
災害が起きてからでは遅いからこそ、“備え”は日常の延長線上にあることが理想。収納計画や動線の工夫次第で、防災はもっと身近なものになります。
「しまい込まない備蓄」が基本。ローリングストックで暮らしに備える
防災と聞くと、つい非常用グッズを一カ所にまとめて“しまい込む”イメージがありますが、実はそれが落とし穴。賞味期限切れや使い忘れの原因にもなりかねません。
そこでおすすめしたいのが「ローリングストック」の考え方。普段使いしている食品や日用品を少し多めに備え、使ったら補充する。この仕組みなら、いざという時も慌てることなく備蓄を活かせます。

備蓄の“場所”も重要。玄関収納を見直そう
非常用持ち出し袋や防災グッズは、玄関近くに収納しておくのがベスト。いざという時にすぐ持ち出せる場所にあることが、命を守る行動の第一歩です。
さらに、重たい水のストックやトイレットペーパー、電池などの日用品も、玄関収納やパントリーと一体化させておくと便利。リビングにまで運ぶ手間がないため、普段から出し入れしやすく、補充のタイミングも見逃しにくくなります。
子どもと一緒に「防災さんぽ」もおすすめ
防災は、大人だけの話ではありません。日頃から子どもと一緒に近所を歩きながら、「瓦屋根の家のそばは注意して通るんだよ」「マンホールは雨の日に滑りやすいから気をつけて」など、小さな気づきを共有することが大切。避難場所や経路も、遊びながら一緒に確認しておくと、万が一の時にも安心です。
リブランドの家は、耐震等級3の認定取得、全棟での許容応力度計算、そして全棟に制震ダンパー「evoltz」を標準搭載。
目に見えない安心を“見えるカタチ”にし、住まいそのものが家族を守る存在になるよう設計しています。
そんな安全・安心の構造にプラスして、収納や動線、防災意識など、住まいの工夫が家族を守る力になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。