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毎月一度の消防訓練、今回は消火活動演習豊中市消防訓練所にて行いました。
本日は静かですがここは消防本部の隊員たちが日頃訓練を行っている場所でして、私たちは日曜日にここで消火訓練を行っています。
朝礼にて本日の訓練内容の確認と、安全点検を行い準備体操の後に実施訓練が始まります。
「本日の参加人員は21名!!」
まずは小型ポンプにての訓練に成りますが、普段は消防自動車と一緒に屯所で待機ですので、たまにはエンジンの始動を行い消火活動に支障がきたさないか点検もかねての始動です。
このエンジンは2サイクルガソリンエンジン、2気筒でセルモーターはなく紐を引張っての始動ですが、ガソリンが廻る迄には少し時間を要することもあり、引き手は息が切れます。
この訓練場は伊丹空港の着陸側にありまして、写真の通りの位置関係ですので、飛行機の通過時には話は聞こえません。
けっして墜落して行ってる画像ではありませんよ!
小型ポンプの放水も確認出来たので、今度は消防車で消火訓練を行うことに成りました。
5人一組となり連携をとりまがら、放水迄行います。
車に乗り込む迄に役割分担を決め、いざ出動です!本番さながらの訓練に成ったのでしょうか?
消防車を現場まで運転することがなかなか無く、訓練時にようやく運転する機会に触れるくらいです。
緊張の一瞬。
消火栓のふたを開けて消火栓にアダプターを取り付け、給管を接続し消防車へ水を送ります。ホースは2栓延長するため途中に分岐バルブを装着しました。
赤色のホースが見えていますがこれが消防車からの水源で、二股バルブにて延長されます。二つのとってはバルブが閉まっている状態で、放水の合図と共にバルブを開き水を送ります。
火元の最前線は筒先を持った者に託され、いち早く消化出来るかが重要に成りまして、その分大変危険なポジションでもあります。後ろでサポートしている者は、筒先を自由に操れる様にホースの水圧を最前線に伝わらないに、ホースを前に押す係で長時間は二人とも体力を消耗します。
火災現場ではもちろん防炎性の高い服を着ての活動と成りますが、本日は訓練でもあり動作の確認でしたので、ご理解ください。
本日の訓練の振り返りを行い、反省点は次回に生かし円滑な消火活動で地域の防災を守って行くことにで締めくくられます。最後の号令は「分かれ」 「よし」 敬礼で解散します。
お疲れさまでした!
「南豊島分団よりセンターへ」
「こちらセンター、南豊島分団どうぞ」
「原田訓練所より屯所へ帰隊、以上」
「センター、了解しました」
とのやり取りで消防車が格納されます。
本日の訓練はこれにて終了です。
訓練に参加されました皆様、お疲れさまでした!