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こんにちは、図師です。
皆さん、マニフェストをご存知ですか?
選挙の時、政党、候補者が具体的な数値目標、達成期限、財源などを示した公約文書のことですが、建築の世界では、産廃管理表のことです。ご存知でしたか?
産廃の適正処理には、欠かせない文書であり、処理業者との委託契約文書です。産廃の委託処理における排出事業者責任の明確化と不法投棄の未然防止を目的とされ、実施されています。
その文書は、5年間保管が義務付けされています。一連の流れを説明しますと、排出業者から中間処理事業所へ、持ち込まれ、最終処分所に運搬されます。ですから、中間処理業者が、排出業者にもなる場合もあります。以上マニフェストについて、簡単に説明しました。
産廃は、現場のいろんな廃棄物があります。
全てがごみというわけでは、ありません。ご存知だと思いますが、選別すれば、ごみも資源。
段ボールをはじめとする紙資源は、紙問屋へ運べば、キロあたり3円ですし、金属類は、相場の変動が激しいですが、今のところA鉄で、キロあたり10円、B鉄で、6円位です。アルミなんか80円もしますよ。ステンレスは、60円ほどです。まあいくらにもなりませんが。
ごみから、日本経済をほんの一部垣間見ることができます。
紙や、金属類のごみが処理場におおければ、安いし、資源としての再利用が活発だと、処理場に多くても、高く引き取ってもらえます。また、産廃の量が処理場におおければ、開発ならびに、建築が活発に行われているということから、景気が上向きだとも考えられます。円安、円高の、影響もうけやすいし、景気の良し悪しごみを資源にすることから感ずることができます。
ご家庭のごみも、社会貢献だと考え、分別に協力しましょうね。