新ガンバスタジアムの裏話し

こんにちは!

超、久しぶりの更新です。

今日は吹田市にできた、新しいガンバ大阪スタジアムの話しをしたいと思います。

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新ガンバスタジアムは、あらゆる観点から、サッカーにおける試合の見やすさが追求されたスタジアムです。

客席の角度、タッチラインから客席最前列までわずか7メートルという距離感・臨場感、

「スクラムを組む姿」をイメージされた屋根がもたらす凝集性、

階段を登ってもぎりを超えるとすぐ目の前がピッチという設計も魅力的です。

これだけでも有数の魅力を持つスタジアムであることは十分に伝わると思います。

そんな新ガンバスタジアムが、140億円という安価で、

しかも税金を使わず民間の寄付で建設されたことも、多くの人に知られています。

■市立吹田サッカースタジアムと新国立競技場

ネットを見ていると「新国立競技場の値段で、新ガンバスタジアムが10個できるじゃないか」ということが書かれたりしています。

それはちょっと違う話で。

新ガンバスタジアムは、日本全国にサッカースタジアムを作るためのモデルケースとしたいという気持ちがあったそうです。

作り方や事業の仕組みを含めて、1つのモデルなっています。

でも、新国立競技場は日本に1つしかないものです。

そもそも作り方が違います。

新国立競技場は、汎用モデル的になるようなことができないようです。

日本にこれからいろんなサッカースタジアムができていくみたいですが、

数をたくさん作るためのモデルにならないかというのが意識的にあったそうです。

だけど、国立はオンリーワンです。ある意味、国の威信を賭けるようなもの。

それなりのお化粧をしなければいけないところはあります。

陸上やってサッカーをやってラグビーもやってコンサートもやるとなると構造も音響装置が違います。

また陸上をやってサッカーをやるのなら椅子は可動式にしなきゃいけないから、そこでもう数百億違ってきます。

やっぱり、コンセプトが違いますから大変だったみたいです。

オンリーワンを作るのと、日本に同じようなスタジアムを作るためのやり方とでは。

単純に予算を割り算をすれば、新国立競技場の予算で吹田スタジアムは10個できます。

けど、やっぱり比較するのは違うみたいです。

■どんな材料でできているか

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材料のままで使える素材を使っています。全て既成のコンクリートのパネルでできていて、そういったものを上手に組み合わせて使っています。

『プレキャストコンクリート』というのを使っています。普通のサッカースタジアムは、客席の段々になっているところがプレコンで、

工場で部材を作って持ってきています。しかし、吹田私立サッカースタジアムは柱と梁とか基礎とか、すべてがプレコンになっています。

簡単にゆうとレゴブロックみたいな感じで、パーツを作って工場で組み立てて、それを輸送して現地ではめ込んでいく感じです。

実はプレコンを使うとコストアップになります。

けれども、今ここで費用をある程度増やしてでもプレコンを採用することに決めたそうです。

なぜそのような作り方をしたかというと、東日本大震災があったりした影響もあり、これから職人さんがものすごく不足することが予測されました。

 

現場はものすごくシンプルで、現場の中に、人が少なかったそうです。

現場でコンクリートを打ったりしません。だから、結果的に事故が少なくなり、管理が行き届く。

モノの管理も、工場で作るほうがきちんとした品質管理ができます。

さらに、天候に左右されないので、計画的にモノを作ることができます。

建築の世界ってまだまだ古いところがあります。例えば自動車は雨漏りしません。 

でも、建築はまだまだ雨漏りします。

そういうことを考えたとき、現場で手作りのところがたくさんあるのですが、

やっぱり極力工場で作るほうがきちんとした品質で作ることができ、グレードがあがります。

ただコストアップにはなりますが、それを採用したそうです。

設計期間中にモノをどんどん発注していたそうです。コンクリートだとか鉄筋とか鉄骨とか。

特にスタジアムのようなコンクリート・鉄の固まり、建築の言葉でいうと『躯体(くたい)』というのですが、

躯体をいかにコンパクトな形で収めて段取りをつけるか、それによってコストが決まります。

本来なら全部設計ができあがってから、工事業者を決めて、発注して、という流れになる。

実際に工期は22カ月だったそうです、設計の時からずっと工事は始まっていたそうです。

 

まだ、自分は新ガンバスタジアムにまだ行っていません。

機会があれば試合の観戦に行きたいと思っています。

時期がくれば海外の選手が試合をしに来ると思います。

間近で見れる事を考えわくわくしています。

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